それ、コミュニケーション障害ではなく、愛着障害かも?~生き苦しさを考える

幸せになるために、もっとも大切なものとは、「安定した愛着」だそうです。
愛着は、人格の土台を形づくっているものです。

 

愛着? 何それ?

いちご

 

「慣れ親しんだものに心をひかれ、離れがたいと感じること」

 

つまり、幼い子どもがお母さんにくっついて、離れようとしないことですね。

それは、子どもにとって健全な行為だそうです。

安定した愛着をはぐくむことができれば、だんだん離れていても平気になるからです。

逆に、その時期にくっついていることを拒否された子どもは、愛着が不安定になり、何をしていても不安になってしまうようです。

人の行動は、愛着が安定しているか、それとも不安定かによって、大きな違いが出てくるとのこと。

なので、コミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーション障害なのではなく、愛着障害である可能性もあります。

 

「愛着障害」について、少し調べてみました。

愛着障害とは?

親との関係に原因がある

保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。

他人とうまく関わることができず、特定の人との親密な人間関係が結べない、見知らぬ人にもべたべたするといった傾向もみられる。愛着障害とは、「安全基地をもてない障害」ともいえる。
(「デジタル大辞泉」より。一部略)

 

愛着障害は、特に3歳までの間に、親との接触を拒否されたことによって引き起こされるようです。

しかし、3歳までの記憶って、ほとんどないですよね。

その時期にどんなふうに過ごしたかも覚えていません。

それなのに、その時期での出来事が、そんなにも影響が強いものでしょうか。

 

実は、そのことを説いたのが、心理学の研究で有名なフロイトだそうです。

「無意識の記憶」というものです。

「無意識の記憶」が自分の人生を支配している

たとえば、迷い犬が、何年もかかって飼い主のもとに戻ってきたという話を聞いたことがあると思います。

はっきりと覚えているわけじゃない。確信も持てない。けれども、こっちのような気がする、そんな感覚が「無意識の記憶」。

なんとなくイヤな感じがするとか、理由もなく悲しくなるとか、自分でもどうしてなのかが説明できないことは、「無意識の記憶」に何かがあるからだというのです。

3歳までの記憶は、自分では思い出せないけれど、情報としてハッキリと頭に残っている。

自分の行動を左右するのは、その「無意識の記憶」なのです。

だから、なぜ、自分がこんな性格になったのか?というのは、思い出そうとしても思い出せないんですね。

きっと、3歳までに「何か」があったのです。

愛着が安定している人・不安定な人の特徴

愛着が不安定な人の特徴とは

  • 人に気ばかり使う
  • 自分をさらけ出せない
  • 人との交流を心から楽しめない
  • 本心を抑えてでも相手に合わせる
  • いつも冷めていて本気になれない
  • 拒否されることに敏感
  • 損だとわかっていても意地を張る
  • 仕事の満足度が低く、仕事のストレスや燃え尽きが多い

愛着が安定している人の特徴とは

  • 人と深い信頼関係を築ける
  • 誰に対しても、きちんと自己主張できる
  • 不要な衝突や孤立を避けることができる
  • 困ったときには助けを求められる
  • ストレスからウツになることは少ない
  • 他人に受け入れられる
  • 他人を受け入れる
  • 成功のチャンスをつかみ、それを発展させられる
  • 他人の反応に左右されない
  • 自分の意見や気持ちを言うことを、相手を否定することだとは思っていない

まとめ

私は長年、ネガティブか、ポジティブかで悩んできました。

しかし、この本を読んだら、ネガティブかポジティブかよりも、愛着が不安定か安定かが、大きな問題なのかもしれないと感じました。

愛着障害については、また勉強してみようと思います。

 

ということで。

 

まとめ
人は、3歳までの記憶に支配されている

自分がわからないのは、無意識の記憶だからだ

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