フレームワークのすすめ~世界のビジネスはこれで動いている【読書3冊まとめ】

フレームワーク

 

選択肢を挙げることと、フレームワークを書くこと。これを練習すると、アイデアがどんどん出てくるようになります。

 

「ゼロ秒思考」では、A4用紙へのメモ書きと、選択肢を挙げること(オプション)、フレームワークを書くことを勧められています。

ゼロ秒思考ゼロ秒思考 行動編 即断即決、即実行のトレーニング|優柔不断を克服するには図解の力をつけるといい

 

オプションとフレームワークというのは、仕事の基本のようです。

これを練習していくと、行動力がついていくようなので、試してみるといいと思います。

今回は、3冊の本で紹介されているフレームワークをまとめてみます。

 

「ゼロ秒思考 行動編 即断即決、即実行のトレーニング」by 赤羽雄二

ゼロ秒思考

これまで、上司や先輩に「仕事ができるようになるにはどうすればよいでしょうか?」という疑問を投げても、「経験を積めば徐々にわかるようになる」とか、「失敗を1つ2つしないと一人前にならない」という答えしかもらってこなかった方がほとんどだと思う。しかし私は、その疑問に、「全体観を持つこと。そして即断即決、即実行できるようになること」だと答えたい。しかもそれを、無用な失敗の痛手なく実現できる効果的なトレーニングがある。

 

オプション(選択肢)の練習を1日4回

選択肢を挙げることを、「オプション」と言うそうです。

一番シンプルなのは、ひとつのテーマに3つの選択肢を挙げること。

これを1日4回練習すると、選択肢を考える力が鍛えられる効果があるようです。

 

↓このように、小さなことでもいい。

オプション

さらに右側に、それぞれのメリット・デメリットや、もっと細かく枝分かれさせるとかして、発展させていくと効果的です。

この練習を1日4回!

フレームワークの練習を1日6回

フレームワークはかなり難しいです。

縦軸・横軸を考えて書いていくことです。

 

↓こういうもの。

フレームワーク  フレームワーク

 

左側は、よくある「重要度」や「緊急度」などのレベルでわけていくこと。

レベルだけではなく、右側のように分野別でもいいそうです。

縦と横を考えるのが意外と難しいので、最初は簡単なことから考えてみるといいと思います。

けっこうなトレーニングになります。

これを1日6回!

「すべての仕事は10分で終わる」by 森川亮

すべての仕事は10分で終わる

マッピングして、選択肢を出し切り、順番に試す。
新規事業を立ち上げるときも、新しい仕組みを導入するときも、こういうやり方をしていけば経験上だいたい成功します。

 

この本でも、仮説検証の重要性が書かれていました。

具体的には、次の手順で、どんどん仮説を試すそうです。

 

  1. 選択肢を出す
  2. 選択肢をマッピングする
  3. 可能性の高そうなものから試す

 

選択肢を出すのは「オプション」、マッピングとは「フレームワーク」のこと。

「ゼロ秒思考」と同じです。

選択肢は多ければ多いほどいい。

マッピングは、縦軸と横軸に何をとるかが非常に重要で、かつ難しい、と書かれています。

 

↓この本に出てくるマッピングの例

仮説検証

右上に書いたものを、どんどん試す。検証して修正するそうです。

「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」by グレッグ・マキューン

エッセンシャル思考

(世界一のプレゼンテーション会社であるデュアルテ・デザイン社は、)あらゆるチャンスにノーを言わなくてはならなかった。たとえ景気が悪くても、手軽にお金が入るチャンスが来ても、ぐっとこらえた。それは飛び抜けた存在になるための代償だった。
たくさんのチャンスや仕事を断り、自分たちの専門分野をとことん追求していったのだ。

 

エッセンシャル思考とは、自分にとって重要なものだけにフォーカスをあて、それ以外は捨てるという考え方です。

何でもかんでもやるのではなく、厳しい基準を作り、自分で取捨選択をすることです。

自分の基準に合わないものは、断固として断る、捨てる。

迷ったり悩んだりするたびに、エッセンシャル思考を思い出すと、頭が整理できます。

どうでもいい情報に振り回されていることに、気づけなくなるからです。

「最低限の基準」と「理想の基準」を作る

「ゼロ秒思考」のオプションのフォーマットと同じです。

自分にとって「最低限の基準」と「理想の基準」を書き、常にこの基準に沿って行動するのです。

エッセンシャル思考

 

最低限の基準を満たしていないチャンスは、もちろん却下。そして、理想の基準を満たしていないチャンスも、やはり却下しよう。すべて満たしているものだけが、考慮に値するチャンスだ。

 

目の前のチャンスに、何も考えずに飛びつくのではなく、自分の基準に照らし合わせて取捨選択をすること。

これ、意外と難しいですよね。

つかんでおかないと損するかも?という気持ちに必ず振り回されます。

だから、事前に基準を作っておくこと。

考えるコツは、「自分の好きなこと」「自分の才能を生かせること」「世の中の役に立てること」の3つ。

「これしかない!」と思えることを選ぶのです。

フレームワークで、本質的な目標を決める

自分にとっての本質的な目標を決めるコツは、本質でないことを明確にすることです。

本質でないことを、そぎ落とせばいいのです。

それもフレームワークで書きます。

エッセンシャル思考

 

「ビジョン・ミッション」は、魅力的だけど具体性に乏しい。

「価値観」は、イノベーション、リーダーシップ、チームワークなど。こういった価値観は、一般的で平凡だそうです。

「四半期目標」は、具体的だけど魅力がない。

「本質目標」こそが、具体的で、かつ魅力的。大きな意味があり、測定可能。

 

例えば、「世界から飢餓を撲滅する」というような理想は、具体性がないので行動に変えられません。

本質目標の例としては、次のようなもの。

「ニューオリンズの下9地区に住む世帯のために、低価格で環境にやさしく、災害に強い家を150戸建設する」

 

人生の本質目標を決めるのは、容易ではない。勇気と洞察力を持ち、自分の力を最高に発揮できる行動を見定めなくてはならない。そのためには、タフな問いに答えることが必要だ。トレードオフを直視し、本質から外れたものごとを断固として切り捨てなくてはならない。

 

ネルソン・マンデラは、27年間も投獄されましたが、本質だけを見つめるために、それ以外のものは切り捨てたそうです。

「南アフリカにおけるアパルトヘイトの撤廃」という本質目標を達成するために、自分の怒りや恨みもすべて捨てたのです。

不要なものを捨てるというのは、自分のエゴも、見栄も、怒りも、捨てるということです。

本質にたどりつけない難しさは、そこにあるなと思いました。

過去にとらわれないことです。

まとめ

選択肢とフレームワーク。なんでもないことですが、自分の人生観までも見つめることになります。

そして、なかなか書けなくて難しい。

仕事に限らず、プライベートのことでも、自分の性格のことでも、いろいろ書き出していくと、自分の人生が見えてきそうです。

世界のビジネスを動かしている人たちも、みんな実践していることなので、ぜひ練習してみると良さそうですね。

 

ということで。

 

まとめ

オプションとフレームワークを使いこなそう。

仕事や人生が見えてくる。

迷わず選択できるようになる。

 

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