「ゼロ秒思考」ワークショップ~部下を育てるために必要なのは、聞く力・ほめる力・指示する力

ゼロ秒思考

 

「ゼロ秒思考」赤羽雄二さんのワークショップの内容をレポートします。

「ゼロ秒思考」を読んでいたら、「気軽にメールをください」とあったので、メールをしてみました。

すると、ぜひワークショップでお会いしましょうとの返事が。

さっそく参加してみることにしました。

 

ゼロ秒思考ブレークスルーワークショップ
「部下を育て、上司として大きな成果を出す」

 

テーマは、上司の役割と部下の育て方についてです。

上司と部下との関係に限らず、人生全般に役立つ内容でした。

 

ここでは、次の3点について、まとめます。

  1. アクティブリスニング
  2. ポジティブフィードバック
  3. アウトプットイメージ

 

組織でのコミュニケーションや、リーダーシップ、部下の育成について悩む人にはおススメです。

1.アクティブリスニング~100%聞く!

アクティブリスニング
  • 大きくうなずく
  • あいづち:「なるほど!」「そうなんですね!」
  • 身を乗り出して聞く
  • 疑問に思ったら質問する
  • メモを取りながら聞く
  • 指示するときは書いて渡す

 

「聞き力」とはよく言いますが、本当に相手の話を聞けている人は、ほとんどいない。

この講座を受けて、そう思いました。

「聞く」とは、「100%聞く」ことだそうです。

人の話を聞いているとき、ついつい、このような対応をしてしまいませんか?

 

  • 途中まで聞いて、わかった気になる
  • 何を話すかを考えながら聞く
  • 相手の話をさえぎって、説教を始める
  • 自分なりの解釈をして、答えを与える
  • 自分の経験談を話し始め、頑張れと言う

 

これでは、聞いてもらう側が、聞いてあげなきゃいけない立場に逆転します。

「聞いてもらった」という気持ちにはならないどころか、「言わなきゃよかった」と思ってしまう。

だから、話すことがイヤになる。

報告・連絡・相談ができない原因は、ここにあります。「どうせ聞いてもらえない」と思ってしまうのです。

相手の声を聞くというのは、決めつけず、自分なりの解釈も加えず、評価もせず、「ただただ聞く」こと。

受け身でありながらも、ものすごい「アクティブ」。

たぶん、50%も聞けてない気がします。20%~30%聞けているかどうか。

80%や90%でも不十分で、100%聞かなければ意味がないそうです。

大変なことだなぁと思いましたが、逆に、100%聞くほうがラクなのだそうです。

こちらは何も言わなくても、自然と解決策が見えてくる。

相手には、「聞いてもらった」という満足感も残るし、信頼が生まれる。

100%聞くと、良いことしか起こらない。

そんな技術、磨きたいなぁと思いました。

私自身も今までに、「なぜ、何も言わないんだ?」と詰めよられたことは、何度もありました。

「あなたに言いたくないからだ」と、心では思っていました。

逆に、「なぜ、何も言ってくれないの?」と思ってしまうこともあります。

信頼されてない証拠ですね。

深く反省したと同時に、自分が受けてきた方法でしか、人とも向き合えていないことを感じます。

2.ポジティブフィードバック~1日20回おこなう!

ポジティブフィードバック
  • どんな小さなことも、大きくほめる
  • 努力に対して感謝する
  • 問題の指摘、改善内容は後で。
  • 悪い結果には、「こうすればいいよ」と励ます
  • ミスさせて申し訳ないという姿勢

 

フィードバックというと、悪いことを指摘したり、反省させたり、ということが多かったです。

ついつい、指摘をして、間違いを正すという姿勢になってしまうものです。

だけど、フィードバックはポジティブなものじゃないと意味がないのだそうです。

周囲を見渡してみても、できている人は、ほとんどいません。

だけど、これをやると必ず、しかも瞬時に変わるそうです。

よく、「良いことばかり言っていても相手のためにならない」と言います。

私自身もそう思ってました。

「良薬口に苦し」という考えです。耳に痛いことこそ、言わなきゃいけないし、聞かなきゃいけない。

かたくなに信じてきましたが、改めて考えてみると、良い結果が出たことはなかったと思います。

フィードバックはポジティブに。

初めての取り組みかもしれません。

自分にも他人にも、ダメ出しばかりしてしまうからです。

ポジティブフィードバックを1日20回心がける。

そう思っただけで、少しだけ、姿勢が変わったように感じます。

今日は、ポジティブフィードバックを何回できただろう?

3.アウトプットイメージ~最初に全体像を見せる!

アウトプットイメージ
  • 指示をするとき、完了時のイメージを詳細に書いて渡す
  • 全体像を先に示す必要がある
  • メリット:認識のズレがなくなる、失敗を防げる
  • 「まずやってみろ」は絶対にNG!

 

「とにかくやってみろ」「体で覚えろ」

そんなやり方が、日本では当たり前になってますね。まず水に放り込むというやり方です。

だけど、それは間違っているそうです。

失敗は、させないほうがいい。

立ち直れなくなる場合もあるし、結局、何もわからないまま、なんとなくでしか身につかない。

皆が皆、そうやって育ってきているから、人に教えようとしたときに、「なんとなく」という説明しかできない。

そうして、「まずやってみろ」というやり方が循環していくんですね。

世界的にみると、それが日本の弱みなのだそうです。

全体像は、先に見せてあげたほうがいい。やり方を、細かくレクチャーしてあげたほうがいい。

そのほうが効率的だし、結局は、成長も大きいそうです。

私もつい、「自分で考えてくれ」と思ってしまうので、反省しました。

ちゃんと、細かく丁寧に示してあげること。自分に言い聞かせようと思います。

まとめ~日本的な発想から抜け出すこと

日本のやり方が間違っていることを、つくづくと感じました。

基本的に、「察してくれ」とか、「言わなくてもわかるでしょ」とか、なんとな~くの雰囲気を重視してしまう傾向があると思います。

そこを明快に、「これでは人は育たない!」と言われて、ちょっとスッキリしました。

かなり体にしみついているので、抜け出すまでに時間はかかりそうですが、努力していきたいと思います。

 

ということで。

 

まとめ
100%聞く、ポジティブフィードバックを1日20回、全体像を先に見せる

これを実践していけば、自分も他人も組織も、すべてが変わっていく

 

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